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豆柴の体重 餌の量


豆柴の大きさと餌の適切な量とは

近年の豆柴の問題点

検索キーワードも多い

豆柴 大きさ 餌の量

近年街中でもよく見かける豆柴ですが、「豆場の体重」「豆柴餌の量」というキーワードから当犬舎にたどり着く人は多くいます。

その中でご質問頂くのが「うちの豆柴の餌の量は適切か?」という事柄です。

「成犬で80gやってますが少ないですか?」
「子犬の内は洗濯スプーン半分程度と教えられましたが少なすぎませんか?」
「コーヒーカップ1杯毎日やってますが、すごくがっつくので少ないんですかね?」
「前飼っていた子は亡くなったんですが、一回30gとヨーグルト1杯を朝晩2回と指導され、それ以上あげると責任取れないと言われましたが宝山荘さんもそういう感じですか?」

年々こういった問い合わせが増えています。

豆柴の祖と言われる当犬舎が疑問にお答えするのもこの犬舎の責務であると考えております。

話しは長くなりますがお付き合いください。

 

販売者(ブリーダー)側には豆柴は大きくなったら困るという現実問題があります。
なので無理やり食事制限をし、発育不足で豆柴にするというとんでもないブリーダーも存在します。
大きくなったら「餌をあげ過ぎたんでしょ?」と言われる始末。
中にはチワワと同じぐらいの餌の量で育てろと指導するブリーダーもいるようです。

 

初めて子犬を飼育する人などはブリーダーを信用しそこで購入を決めたのですからブリーダーの言うことは絶対だと思ってしまいます。

 

しかしきちんと調べることは大事です。

 

購入前であれば「豆柴の適切な餌の量」を知っているだけで「どのぐらいの餌の量で育てるんですか?」と聞けば、その犬舎の犬が健康に育つだけの食事を与えられているのかの目安にもなります。
本当に悪質なブリーダーは、母親からもらう授乳時間すら調整し、子犬を出すまでできる限り餌を絞って「小さい子でしょ?」と見せられます。
豆柴は小さければ高いというレア価値もある犬種で、購入時に小さければ高いというのが実情なので、こういった無理な食事制限をされた豆柴が世の中にたくさん増えてきました。
まともな食事量も与えられず育てられた犬は健康にも問題が起こります。
豆柴は弱い犬種、短命、などと言われるのはこういった食事制限をするブリーダーが存在するからです。

当犬舎は日本で初めて豆柴専門犬舎となり、そういった問題に真摯に取り組んできました。
その結果、多くの愛犬家に豆柴を認められ、犬種として血統書の発行を世界で初めてしてもらったあたりから再度豆柴ブームが起こります。

絶対数の少ない豆柴。

「これはひと儲けできるぞ!」と多くのブリーダーが豆柴を扱うようになりました。
豆柴サイズ 豆柴タイプ などという紛らわしい名称を付け、豆柴ではない柴を豆柴のように販売し、普通に育てれば大きくなったという問題が起こりました。

豆柴飼って育てたら普通の柴になった!」という良く耳にしたやつです。
普通に育てるのですから健康にも問題は起こらず、寿命も平均寿命です。

しかし大きくなる豆柴タイプでは売れないと、そのあとに起こったのが食事制限です。
食事制限のデメリットは短命であったり健康に問題が起こります。
食事制限をしている犬は胃も縮小し、結果食べなくなります。食が細くなります。
骨格のバランスも悪く、病気等に対する抵抗力も弱くなるでしょう。栄養不足なのですから当然です。

豆柴飼って育てたら平均寿命より早く死んじゃった!」という問題が増えつつあります。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

 

豆柴の体重と適正な餌の量

 

餌の量には指針があります。
人間にも同じようにあります。
大まかに言うと年齢、性別、職業によって適切な必要量は変わりますね。
犬は体重により栄養要求量を割り出します。
毎日食べる餌の量このエネルギーのことを1日当たりのエネルギー要求量(C)(DER)と言いい、
健常な動物が、気温は中程度の環境で休んでいるが絶食はしていない状態でのエネルギー要求量を安静時エネルギー要求量 (RER)といいます。
DERを求める際の公式は「RER×係数」となります。

①まずは愛犬の体重を計りましょう。
愛犬の体重を下記「安静時エネルギー要求量」で求めます。
犬の安静時エネルギー要求量(A)

 

1.0kg=70
1.5kg=94
2.0kg=117
2.5kg=239
3.0kg=159
3.5kg=179
4.0kg=197
4.5kg=216
5.0kg=234
5.5kg=251
6.0kg=268

 

②次に愛犬の状態を表す「犬のエネルギー係数」を求めます。
犬のエネルギー係数(B)

 

生後4ヶ月までの子犬 3.0
生後4ヶ月から1年までの犬 2.0
避妊、去勢していない犬 1.8
避妊、去勢済みの犬 1.6
肥満傾向もしくは中高齢期で、避妊・去勢していない健康な犬 1.4
肥満気味、もしくは中高齢期で、避妊・去勢済みの犬 1.2
減量が必要な犬 1.0

 

③AとBからエネルギー要求量(DER)(C)を求めます。

 

体重1.5キロの生後2か月の子犬というのが豆柴子犬を迎えた時の標準的なものだと仮定します。
体重が1.5kgなのでAの表から94であることがわかります。
そして生後4カ月までの子犬なのでBは3.0となります。

 

計算は A × B =C となりますので、

答えは  94×3.0=282kcal

 

市販のドッグフードを調べたところ100gに対し320から330kcalが平均値の様です。
平均値325kcal/100gの餌を与えるときは

給餌量(g)÷100(g)×kcal数/100g=1日の摂取カロリー(C)
87g÷100g×325kcal=285kcal
87g程度が適量という事になりますね。

計算がめんどくさい人はこちらのリンクから→ 獣医師広報板→犬のカロリー計算
現在の 体重 と 状態 と 餌のカロリー/グラムを記入するだけです。

餌はカロリーだけ気にすればいいというわけでは当然ありません。

バランスが重要ですが、バランスが良くても食事制限していれば意味ないですからね。

 

無茶苦茶な食事制限

 

豆柴の購入時(生後2~3カ月?)に洗濯スプーン1杯程度の餌を朝晩 とブリーダーに指導されたという飼い主さんもいます。
他にはフード20g+ヨークグルト小さじ1杯?(大匙かも?)を朝晩2回
成犬は30g+ヨーグルトを朝晩2回 
とブリーダーに指導されたという方もいます。一日60g+ヨーグルトですね。

1回の食事20gを朝晩で計40gで済む市販の超高カロリーフードって1キロ1万円ぐらいします。

その様なえさを与えているのでしょうか?1カ月の餌代で2万円行きますね。

無理やり食事制限されていたとしても生後2か月ならぎりぎり生きていて1キロはあると思います。
1キロの子犬(チワワ並み)のエネルギー要求量(C)は
70(A)×3.0(B)=210kcal(C)
100gの餌で520kcalでなければいけません。

520kcal/100gのであればその餌を40g与えます。

 

生後2か月で1キロの子犬で
市販の餌325kcalで計算しても63gは必要なんです。

無理やり食事制限されて成犬で体重3キロで

市販の餌325kcal/100gなら86gは必要なんです。

成犬で一日60gなんて論外です。虐待と言われても仕方ないと思います。

当犬舎では生後2か月までに一日75gを与えます。子犬で75gです成犬で60gっておかしいです。

このような滅茶苦茶な食事制限をされ、それを知らぬままブリーダーの指示に従い育てた愛犬を早期に亡くされ、ご自身で調べてここへたどり着き、当犬舎に御来舎頂く方が年々増えております。

私と会話をしているとボロボロと涙を流されます。「自分はなんて無知だったのか」と。

「うちの犬は元々小さいので食べさせなくていい。」なんて言うブリーダーもいますが詭弁です。

愛犬を健康に育てるために小ささばかりにこだわるのではなく健康に長生きするよう育てて頂きたい思いと、こういった悪質なブリーダーを減らすためにご協力頂ければと思います。

 

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