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ケージ・サークル・クレート

室内で使う小屋としては大別すると3種類あります。

大きさは広すぎても居心地の悪いこともあります。
犬は穴倉で生活した動物なので、狭い場所で寝ることが好きです。

 

クレート(バリケンネル)

クレート(バリケンネル)
寝るだけならこのようなクレート(バリケンネル)の方が安心して寝ます。
しかし、外出時間が長い場合などは運動や背伸びも必要ですし、子犬の時には排泄も頻繁ですから、
運動できる場所とトイレのできる場所が必要になりますね。

   

サークル

サークルトイレ

そこで最近流行だと思われるのは上記のサークルタイプです。

向かって右は寝床とちょっとした遊び場、左にトイレです。

屋根付きの物を選びましょう。

屋根がない場合はよじ登り脱走するかもしれませんし、脱走途中で足が絡まり大けがをすることもあります。

また、上が空いているとピョンピョンと狭い場所で立ち飛びしますので、サークルの段差で足を痛めることもあります。

この分離タイプも様々なものがあります。
外からでもトイレに戻れるようトイレに外扉があるものなどはよいかもしれません。
ただ、日本犬は特に寝床の近くでの排泄は嫌がります。
子犬など膀胱の小さなころは我慢できなくて仕方なく寝床の近くで排泄しています。
大きくなると我慢もできるので、寝床の近くのトイレは使いたがらない場合も多くあります。
ですので、子犬のうちは有用であっても成犬になると無駄なスペースとなる場合があります。

   

ケージ

ケージ
このようなケージタイプもあります。
一般家庭ではあまり使われていないようですが、家人が買い物などに行く数時間程度であれば、
こちらの方が勝手が良いばあいもあります。

子犬の時はどうしても排便回数も多いので、
外出中の排便処理ができません。
サークルタイプのペットシーツトイレなら、ウンチを踏みまくりますので
家に帰ってきたら子犬がウンチまみれという悲惨なことも起こります。
逆にケージタイプでスノコを使っている場合はウンチを踏んづければスノコ下に落ちますので、
足を汚すということは少なくなります。
その代わり、スノコにウンチが引っかかりますので、スノコの掃除が手間です。

サークルタイプにはサークルタイプの良さ、悪さ、
ケージにはケージの良さ、悪さ両方に一長一短ありますので、
そのあたりはライフスタイル考え方により変わってきます。

 

トイレについて

トイレにもサークルに設置するトイレとケージのトイレとに分かれます。

ケージそのものはトイレと兼用できますので、別に中にトイレを入れる必要はありません。

ただ、市版のケージにはスノコが付いていない場合が多くオプション扱いなので、必ず購入しましょう。

市販のトイレにはペットシーツを挟み込むタイプのものが多く用意されています。

犬 トイレ

ぺットシーツのままだと子犬が噛んで悪戯をするのでペットシーツの上にスノコがあるタイプのものもあります。

ケージの大きさに合わせ丁度良いものを選びましょう。

 

多くの場合、犬がサークルの中でトイレをする時期は限られてくると思います。

犬は本来自分の寝床の近くでの排泄は嫌がります。

これは敵から身を守る本能です。

排泄物の匂いで敵が巣に近づくことを避けるために寝床より遠くに排泄をするのが犬の本能です。

子犬時期の排泄は本来は親が食べて処理してしまいます。

子犬であっても排泄物が近くにあると食糞をし、においを消そうとする本能が働く場合もあります。

 

室内飼育の場合は、寝床と離れた場所にもう一つトイレを設置してあげるの良いと思います。

人がいる間はリビング等で一緒の時間を過ごすため、出して自由にさせている家庭がほとんどだと思います。

その時に、わざわざ自分の寝床を汚しに帰るためにトイレに行くのは嫌だと思います。

ですので、リビングであれば犬小屋から離れた場所にもう一つのトイレを設置してやることで、ストレスなく排泄してくれる子は多いと思います。

生後4か月を過ぎると膀胱も成長しますので、その分我慢できる時間が長くなります。

そのころにはお散歩に行けるので、お外で排泄する子が増えてきます。

しかしここが落とし穴です!

外で排泄をしてくれるようになると、室内が清潔に保てるので、室内のトイレを撤去しちゃう家庭が多くあります。

室内のトイレがなくなると、犬は必然的に我慢を強いられます。

そのために膀胱炎になったり、結石症になる子が多くいます。

人間は好きな時に好きにトイレに行けるのに犬は飼い主さんがトイレに連れて行ってくれるまでトイレができません。

ですので、オシッコぐらいは室内でできるようにしてあげてください。

犬も老齢期になると足腰が弱り立てなくなることもあります。

しかし、外での排泄を躾けられた子はそのような状態になっても外でしか排泄してくれない子もいます。

家族で抱えて外に排泄に連れてゆくという将来の負担を考えれば、小さなときから家で排泄する訓練も必要な時代だと思います。

 

 

 

 

 

 

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