豆柴のブリーダー・摂州宝山荘での豆柴仔犬の豆柴見学についてが豆柴とはどんな犬なのかを分かりやすく解説いたします

豆柴ってどんな犬?

豆柴ってどんな犬?

本当の豆柴とは

豆柴とは昔からいる小柴(尺柴)の血統を祖に持つ系統の呼び名から始まりました。豆柴の血統書を発行しているのは日本豆柴犬協会と日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)で、血統も厳格に管理され、日本豆柴犬協会は両親、祖父母、曾祖父母(三代祖)全てが合格していて、尚且つ該当犬も生後1年以上で行う体高検査に合格しないと豆柴とは認められません。そうして合格犬だけで代重ねを繰り返しているのが本物の豆柴です。
もう一方は、現代柴の小型化を進めている商品名「豆柴」のブリーダーの系統です。こちらは豆柴という名称を用いているだけで、体高検査などしておりませんし、ただ単に小型の柴を豆柴としているため、隔世遺伝が起きやすく、また短時間で小型化を進めているために問題を抱える犬が多いです。本来の柴犬の血が多いために小型化しても元の大きさに戻ろうとする隔世遺伝が自然におこります。柴犬の多くの血統書を発行している団体は「日本犬保存会」や「JKC」ですが、豆柴を認めていませんし、作出を禁止しています。作出を禁止しているにもかかわらず、会員が豆柴を作り、販売することには目をつぶっています。(除籍などすれば会員数や血統書登録数が減りますしね)

柴犬は総称でもあります。美濃柴、山陰柴、信州柴など、地方により呼び名がありました。その中には45センチを上回る柴犬や、30センチに満たない柴犬もいました。しかし、個体数が激減し、絶滅に瀕していた柴犬の個体数回復のために多くを一括りにし、基準を決め保存活動が始まります。本来は大きな柴や小さな柴、多様性の多かった柴を一括りにしたため、保存のために多様性を犠牲にしてきたという経緯があります。人が決めた基準ですが、基準に満たない犬は排除してきたという歴史もあります。種の保存が多様性の淘汰となり、豆柴は認めないとなっています。それに異を唱え、基準に満たない「小柴・尺柴(豆柴)」を60年保存育成してきたのが当犬舎の本物の豆柴です。個体数も回復し、昔のように多様性を作り出そうと最近になって言い出す人も多く、現代柴から豆柴を作り出すということが実際になされています。そういった意味では過渡期であり、この活動が20年、30年と続けば豆柴も固定化されどんどん増えてくると思います。

豆柴犬(柴犬)との出会い

私が豆柴のブリーディングを始めたきっかけは、とても小さな柴犬との出会いでした。柴犬は戦中辛き目に遭い、個体数が激減し、戦後まもなく保存に力を入れ出されました。保存協会等が力強い活動を行い、全国にいる優秀な柴犬を集め、多くの人の力添えにより今の繁栄があります。私はブリーディングを始めた当初、柴犬の繁栄に奮闘された方々の元に足を運び、歴史を知り、同じ道のりを辿ろうと、全国に走り回り、小さな柴犬を探し回りました。その昔は小柴・尺柴と呼ばれ元々いたサイズの柴犬たちです。ただ小さなだけではなく、柴犬の骨格、容姿、毛吹き、人への忠誠心、または、親、祖父の系統も調べて、この目で確かめれるものは確かめ、何代も前から本当に小さな柴犬を集めて交配を始めました。

その子が小さくても親が大きければ親の遺伝が突然出ることもあるので、小さな柴犬を集めることにはとても慎重にならざるおえませんでした。今では豆柴の名称も世間に浸透していますが、戦前は小さな柴犬を「小柴」といい、穴倉猟などに用いられ、テンやキジ、ウサギや狸を捕るために適した大きさであり、本格的な猟師ではなく、日本各地の山間部の農猟兼業農家などでの狩りに使われていました。そして当時日本にいた純血種の一番小さな小柴とし、親しまれていたと多くのご老人からお伺いしました。

日本犬のツール
従順な忠犬『豆柴』

私が豆柴のブリーディングを始めたきっかけは、とても小さな柴犬との出会いでした。柴犬は戦中辛き目に遭い、個体数が激減し、戦後まもなく保存に力を入れ出されました。保存協会等が力強い活動を行い、全国にいる優秀な柴犬を集め、多くの人の力添えにより今の繁栄があります。私はブリーディングを始めた当初、柴犬の繁栄に奮闘された方々の元に足を運び、歴史を知り、同じ道のりを辿ろうと、全国に走り回り、小さな柴犬を探し回りました。その昔は小柴・尺柴と呼ばれ元々いたサイズの柴犬たちです。ただ小さなだけではなく、柴犬の骨格、容姿、毛吹き、人への忠誠心、または、親、祖父の系統も調べて、この目で確かめられるものは確かめ、何代も前から本当に小さな柴犬を集めて交配を始めました。

その子が小さくても親が大きければ親の遺伝が突然出ることもあるので、小さな柴犬を集めることにはとても慎重にならざるおえませんでした。今では豆柴の名称も世間に浸透していますが、戦前は小さな柴犬を「小柴」といい、穴倉猟などに用いられ、テンやキジ、ウサギや狸を捕るために適した大きさであり、本格的な猟師ではなく、日本各地の山間部の農業兼業農家などでの狩りに使われていました。そして当時日本にいた純血種の一番小さな小柴とし、親しまれていたと多くのご老人からお伺いました。

豆柴の特徴

住宅事情により、室内で柴犬を飼いたいと願う人たちに豆柴が注目を浴びています。愛らしい顔と小さな体。小型ゆえに老人や子供でも気軽に手入れや散歩をする事が出来る事が特徴です。豆柴の毛色は赤(茶色)黒、胡麻、白がありますが、9割以上が赤で、赤の内にも赤一枚とうら白があります。 豆柴は柴犬の精悍さより愛玩犬としての可愛らしさを持ち合わせ、その中にも柴犬特有の凛とした性格のある素晴らしい犬です。

豆柴犬(柴犬)との出会い

日本犬に関係のある犬種の体高比較表

犬種
♂ ♀
標準体高
上下容赦
上限、下限容赦
標準♂♀中間体高
豆柴
♂ ♀
32.5cm・30.5cm
1.5cm
25cm-34cm・25cm-32cm
31.5cm
日本スピッツ
♂ ♀
35cm・32cm
2cm
33cm-37cm・30cm-34cm
33.5cm
柴犬
♂ ♀
39.5cm・36.5cm
1.5cm
38cm-41cm・35cm-38cm
38cm
甲斐犬
♂ ♀
45cm・42cm
3cm
42cm-48cm・39cm-45cm
43.5cm
北海道犬
♂ ♀
50cm・47cm
1.5cm
48.5cm-51.5cm・45.5cm-48.5cm
48.5cm
三河犬
♂ ♀
52.25cm・47.75cm
2.25cm
50cm-54.5cm・45.5cm-50cm
50cm
紀州犬 四国犬
♂ ♀
52cm・49cm
3cm
49cm-55cm・46cm-52cm
50.5cm
秋田犬
♂ ♀
67cm・61cm
3cm
64cm-70cm・58cm-64cm
64cm
土佐犬
♂ ♀
70cm・64cm
3cm
67cm-73cm・61cm-67cm
67cm

豆柴のサイズ

最近小さければ小さい程良いと思っておられる方が増えておられますが、それは間違いです。私はこの豆柴の育成普及を始めるにあたり、数年かけ全国たくさんの犬たちを観察し、骨格等を調べてきました。そして飼い主の交配の依頼などで他所で購入された、基準よりもずっと小さな豆柴を時々目にします。
よく観察していると、骨格の歪み、歯の欠落等、固体に異常のある犬を目にする機会もあるのです。基準よりはるかに小さな犬の多くは、柴犬としての形が崩れ、精神的に落ち着きのいない子、オスなどは交配能力の低下、メスの場合は特に出産時にトラブルが多いなど、様々な障害、奇形を持っているのも事実です。 あまりにも小さ過ぎる豆柴は注意が必要です。

小さな柴犬は昔から存在した?

小さな柴犬は、山岳部の猟師たちによって、ウサギ、テン、ムジナ(穴熊)、タヌキ、キツネなどの小動物の狩猟犬として用いられ、今から60年以上前、第二次世界大戦前までは、日本各地の山間部の農猟兼業農家で飼われていました。

柴犬と豆柴の違い

豆柴は、見た目は、先祖犬である柴犬と同じですが、一目でわかる違いはやはり大きさです。体高を比べてみると、柴犬は牡38~41cm、牝35~38cmですが、豆柴は牡25~34cm、牝25~32cm。(すべて成犬時)柴犬を見慣れている目で見ると、小ささを実感します。

『豆柴という犬種』

小さくて可愛い。家の中で飼うことができるなどの理由から、最近豆柴を飼う人が増えています。ペットショップでも犬種「豆柴」として販売されているのを数多く見かけますが、これまでは「豆柴」という犬種は認められていなかったので、犬種「豆柴」という血統書はありませんでした。

世界初!KCジャパンが豆柴を認定

犬種が認められず、犬種標準〈スタンダード〉がないままの状態で繁殖・販売が行われているため、さまざまな問題が生じています。そこで、KCジャパンでは”豆柴はかくあるべき”という理想像を描いたスタンダードをつくり、血統書発行団体として、世界で初めて豆柴を公認しました。

ワンポイント・スタンダード

柴犬の特徴を著しく受け継いでおり、素朴で気品に満ち主人に忠実。柴犬の精悍な表情に比べ、豆柴の顔貌はその体格に似合う愛らしい表現が、また、小型家庭犬として明るくフレンドリーな性格が求められています。

豆柴の購入をお考えの方へ

近年普通の柴犬は、年間6万頭~7万頭あまり生まれていますが、豆柴犬は500~1000頭前後で大変希少価値の高い犬種です。昨今、豆柴というネーミングが浸透してきたせいか、普通の柴犬の小ぶりな子犬を豆柴だと言って販売している所が出てきています。悪徳な業者は普通の柴犬を豆柴と偽り、ペットショップなどに卸していたりするのです。

柴犬と豆柴の成長の差は歴然としてますが、一般の方々には余り個体の大きさだけで判別するのは難しく、業界人でも騙される人はいるのです。当犬舎はそういう問題を回避するために、ペットショップには卸しません。 最近のペットショップでもトラブルを嫌い豆柴を売らないという店舗も増えてきました。
また、近親交配を重ねれば小型になると思っている方も多いようですが、これは小型になったのではなく、奇形になったものです。この様な犬は繁殖能力の低下や短命等の障害が出てきます。先にも説明しましたが、豆柴は単に柴犬の小ぶりなものを指して言うのではなく、血統的に固定されている犬種を指して言うのです

ご注意を!!

豆柴を購入したのに大きくなったという問題は昔からあります。その多くが、現代柴の小型化で起こる隔世遺伝です。最近ではそういう問題の逃げ口に、 「豆柴タイプ」「豆柴サイズ」なる言葉も使われるようになってきています。両親が豆柴タイプなだけで、売ったのは豆柴ではないという逃げるための名称です。事実大きくなった場合、血統書の犬種は「柴犬」ですし、契約書にも「柴犬」と書きます。ですので、大きくなっても「豆柴を売ったわけではありませんよ。血統書も柴犬でしょ?」と言われます。(実際にその相談がありました。)こういった詐欺まがいな販売に利用されている血統書が「日本犬保存会」や「JKC」といった大きな団体です。豆柴は認めない、作出も認めないとは言いますが、罰則もなければそういう業者に警告もしません。黙認しています。

体高保証にご注意!

「柴犬のサイズまで大きくなったら全額返金します」というやつです。 これには条件があります。「保証内容に基づきお金を全額返金して欲しいなら犬を返せ」と言われます。 大きくなったという条件だけで全額返してくれるわけではありません。法律上犬は「物」扱いですから、お金を全額返金して欲しいならば犬を返せとなります。 1年も一緒に過ごしてきた愛犬を手放せるわけがありません。「犬を返せるわけがない。」というと、「返さないで全額返金しろとは厚かましい!」と逆切れされたようです。手放せないから全額返金などしてもらえません。50万以上の価格で購入しても1円も返ってきません。(これも実際相談を受けた内容です。)

深層心理をうまくついた体高保証ですね。法律を盾に取り、愛犬を手放せないことを見越した上で黙らせます。大きくなっても法律に守られている業者相手ですから諦めるしかありません。保証を受けるには愛犬を手放すよりありません。愛犬を手放すということは裏を返せば「販売者にとっては大きくなってしまった証拠を隠滅できる」という、なんとも巧みな体高保証です。

業界裏話(噂?)ですが、とある豆柴専門ブリーダーが子犬のオークションに頻繁に通って、柴犬の小柄な子犬を落札し帰るらしいです。そして翌週、特別価格と表示して相場より安くホームページに豆柴子犬が販売されます。安いので売れるのでしょうけれども、オークションに行き、柴犬の子犬を落札する意味がここにあるのかもしれません。子犬を購入した方の契約書には免責事項に「犬の大きさ・柴犬」の文字があるらしいとか・・・ 大きくなって電話しても「契約書を確認してください。免責事項に書いているでしょ?裁判してもいいですよ?次からは弁護士を通してお話ししてきてください。」と言われた方からもご相談を過去に受けました。^^;

こういう問題が今まででも多くありました。過去よりも巧妙に逃げ口を作っていると言ってもいいです。なので、ペットショップは豆柴の扱いをしたがりません。扱っていたとしても「豆柴タイプ」「豆柴サイズ」という曖昧な表現を使うペットショップが多いです。(同じ穴の・・・ そして値段が高い^^;(こんなに高いんだから本物だろう!という先入観を利用した・・・)

その1 犬舎号の確認

最近小さければ小さい程良いと思っておられる方が増えておられますが、それは間違いです。私はこの豆柴の育成普及を始めるにあたり、数年かけ全国たくさんの犬たちを観察し、骨格等を調べてきました。そして飼い主の交配の依頼などで他所で購入された、基準よりもずっと小さな豆柴を時々目にします。
よく観察していると、骨格の歪み、歯の欠落等、固体に異常のある犬を目にする機会もあるのです。基準よりはるかに小さな犬の多くは、柴犬としての形が崩れ、精神的に落ち着きのいない子、オスなどは交配能力の低下、メスの場合は特に出産時にトラブルが多いなど、様々な障害、奇形を持っているのも事実です。あまりにも小さ過ぎる豆柴は注意が必要です。

その2 血統書の発行団体はどこなのか

柴犬を一番多く作出している団体は日本犬保存会ですが同会では豆柴の作出を会員に禁止しています。したがってこの団体の血統書が付いた豆柴はおりません。(日本犬保存会に確認済み)
ジャパンケンネルクラブは日本で一番多くの血統書を発行している団体ですが柴犬については上記の日本犬保存会に準じていますのでここも認めておりません。また、○○豆柴協会や××豆柴本部いうのは公の団体では無いので、次世代の血統書を作るときに困ります。
日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)は宝山荘系列の犬にしぼり込んで豆柴とする方向で進み、この度KCジャパンは豆柴を公認とし、当舎の豆柴は認定をいただきました。
血統書については複雑なので、『豆柴の血統書』ページをご確認ください。今、豆柴のホームページを開くと実に多くのページがありますね。その中でも信頼できるブリーダーはどこなのかということを確認するだけで、本物の豆柴とめぐり合うことができます。豆柴はまだ多くありません。焦らず良く調べてからのご購入をお勧めします。豆柴を作り出し世に出した者として、真面目に繁殖に取り組んでいるメンバーを代表して記載させて頂きました。 可愛い子犬とめぐり合う事を心より願っております。

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